子供がバイオリンを習う際、何度か必要になるのが楽器の買い替えです。買い替えといっても購入だけでなく、レンタルという方法もあるのです。バイオリンの相場から、購入とレンタルそれぞれのメリットデメリットまで解説します。

バイオリンを買い替えるタイミングはいつ?

子供がバイオリンを習うのであれば、バイオリンは分数バイオリンと呼ばれる子供向けの楽器を使うことになります。分数バイオリンは16分の1サイズという最小の大きさを始め、身長を基準とした7種類の大きさの楽器が作られています。

そのため、第一の買い替えタイミングは子供の成長。分数バイオリンの適正身長は5~10㎝刻みで設定されているので、子供の体格に合わせた楽器を使うことができます。第二のタイミングは上達によるもの。コンテストへの出場や音大への進学を望み、視野に入れている場合は、初心者用を卒業してある程度の品質・値段の楽器を持つことが一般的なようです。

何十回と買い替えるわけではありませんが、一度購入したらずっと使用できるピアノ等の楽器と違い、買い替えが必要になるのがバイオリンの特徴です。ですがお金を掛け続けるわけではありません。どのように買い替えしていくのが賢いのでしょうか?

バイオリンの相場ってどのくらい?

メディアなどで高額なバイオリンの話を耳にしたことはあると思います。実際に数千万円~億単位の楽器が存在することは確かです。それらの楽器は古い時代のものであったり、世界的に有名なバイオリンの作り手による作品であったりします。ほとんどがイタリアで作られたものです。

そういった楽器はプロのバイオリニストが使っていたり、音大生がいつか手にしたいと憧れていたりする楽器であって、子供が習い始める段階で必要なものではありません。バイオリンの相場は幅広く、高価すぎて始めることすら躊躇するということは決してありません。

例えば中古品や量産品のバイオリンであれば、5万以下という価格帯の楽器も見つけることはできます。そういった格安のものは始めるには敷居が低いように感じますね。ですが安価な分、楽器の質が悪ければ意味がありません。

これからバイオリンを始めるのであれば、まずは10万前後を目安に楽器を探すのが良いようです。上達と共に、高価なものや質が良く古い楽器を検討していけばいいでしょう。

購入形式で買い替える際にかかる金額と方法

最初は高価なものでなくてもいいと分かっても、何度か買い替える必要があると聞くと、「これまで使っていたものが使えなくなるのはもったいない」、「お金がすごくかかりそう」そんなイメージを持ちます。ですが、実は買い替える際はバイオリンを下取りに出すということができるのです。

子供の成長やステップアップと共に買い替えていく楽器ですが、その際は楽器店で下取りの相談をするといいでしょう。お店によっては他店で購入したものも下取り対象になる場合もあるようです。この下取りの仕組みを使うことで、買い替えの際に毎回数十万~数百万かかるという状況は防ぐことが出来ます。

当然のことながら、あまりに楽器の状態が悪いと下取りの際の評価額も下がってしまいます。「どうせ買い替えるから」とぞんざいに扱ったりはしないでくださいね。

レンタルってどこでできるの?価格はどのくらい?

購入形式での買い替えでは下取りができるとお伝えしましたが、買い替えにはもう一つ、楽器をレンタルする方法があります。レンタルできる場所は次のようなところが挙げられます。
・楽器店
・バイオリン教室
・楽器メーカー
・バイオリン工房

それぞれの場所で価格に差はありますが、一か月数千円からレンタルのサービスを行っています。インターネット上で申込みをしたら自宅に届けてくれるサービスもあり、お手軽に利用することができます。中古のものであれば2千~3千円台からのレンタルもあるようですよ。

楽器を購入する場合とレンタルする場合のメリットデメリット

楽器の買い替えには2種類の方法があると述べました。購入する場合とレンタルする場合、それぞれのメリットとデメリットをまとめてみます。

購入のメリット

・自分の楽器なので弾けば弾くほど愛着が持てる
・自分の目で見て何種類も試してから選ぶことができる
・先生と一緒に楽器を選ぶことや、試奏して頂くことができる

購入のデメリット

・下取り制度を使ってもある程度の出費は必要
・自分でメンテナンス、修理などを行う必要がある
・子供の場合、何度も買い替える必要がある

楽器を購入する場合、一番の強みは楽器を実際に手にして選ぶことができる点でしょう。親にバイオリンの知識や経験がない場合にも、教室の先生を通して楽器店を紹介して頂く等の方法を取ることで納得して購入することが可能です。その半面、手間とコストがかかるというデメリットもあります。

レンタルのメリット

・レンタル料金にメンテナンス料金が含まれていることも多いので任せられる
・途中でのサイズアップも可能で、金銭的負担が少ない
・子供の習い始めに楽器を持たせたい場合にも気軽に利用できる

レンタルのデメリット

・自分に合う楽器を選ぶことができない
・楽器を試奏できないこともあり、品質が分からない場合もある

レンタルの場合、金銭的な負担が少ないのが魅力です。子供が使う楽器ですから、購入した場合の楽器の扱いには神経質になってしまうこともあるかもしれません。その点、レンタル価格に補償が含まれている場合もあるので、安心して使うことができます。ただレンタル方法によっては試奏できない場合もあり、合わないものがレンタルされる可能性もあります。

楽器を購入するかレンタルするかはその時々の状況を検討して

いかがでしたか?購入する場合とレンタルする場合、それぞれにメリットデメリットが存在します。どちらが絶対にいいというわけではありません。経済状況や目指す進路、始める年齢によってもどの方法で買い替えるかは変わってくるでしょう。

楽器の買い替え方法に迷ったら、バイオリン教室の先生にアドバイスを頂くのも大切です。お子さんがどのような段階にいるのか、どのような楽器が適切なのか。楽器選びは上達にも影響してくるので、上手に楽器を買い替えましょう。

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