「バイオリンの練習したくない!」どんな子でもそういう時期がくることでしょう。せっかく始めたバイオリン、しっかり練習してほしいですよね。子供が練習しない理由と、自ら練習に取り組んでもらうためのポイントをご紹介します。

バイオリンを練習しない理由を探ってみよう

練習しない!そう言われると「自分でやりたいと言ったのに…」と親も感じてしまいます。子供がバイオリンを練習しない理由には、どんなことが考えられるのでしょうか?

1. 練習している曲が難しすぎる・簡単すぎる

練習しない理由として、現在取り組んでいる曲・表現が難しすぎるということがあるかもしれません。徐々に難しい課題に取り組むのはレベルアップのために必要なこと。ですが技術的に追いつかず、何度弾いても弾けない!そんな時は練習する気持ちがわいてこなくなってしまいます。

反対に、曲が簡単すぎることで張り合いが感じられず、つまらないと感じることも考えられます。バイオリン教室の先生は子供に合わせて課題を選んでいますが、「こんなの簡単だ、練習しなくても弾ける」と思っているのかもしれません。

2. 知らない曲である

バイオリンを始めたばかりの幼い頃は、童謡など親しみのある練習曲が多くあります。ですが徐々にクラシックや表現の練習のための曲が増えていきます。

知っている曲の方が、この曲を弾いてみたいという練習へのモチベーションが高くなります。「知らない曲は面白くないから弾きたくない、練習したくない」という気持ちがあるのかもしれません。

3.遊びたいなど気持ちがバイオリンに向いていない

大好きなおもちゃで遊んだり、外を走り回ったりしたいという気持ちは子供にとって普通の欲求です。大好きなTV番組が始まったなど、明らかに気持ちがそちらに向いている時は、短時間であってもバイオリンの練習に気持ちを切り替えるのは難しいでしょう。

4.うまく弾けなくて気持ちが落ち込んでいる

うまく弾けない自分が嫌で、“失敗するから練習しない”という姿勢を取ってしまう場合があります。大人の考えだと「それなら上手に弾けるように練習すればいい」と思いますが、これも子供にとって練習しない理由になり得るのです。

上昇志向が強いとか、完璧主義な面がある子にはこういう傾向が見られるようです。憧れや目標と比較して自分に厳しくなってしまい、大きく差があると感じて投げやりになってしまうのです。

5.集中力が続かない

子供自身ではどうしようもない理由の一つが、集中力の短さにあります。子供の年齢が低ければ低いほど、練習を習慣づけるのは難しいものです。毎日練習させたいという親の思いから、毎日何時間もバイオリンを練習させようとしていませんか?

子供が一つのことに集中できる時間は、そう長くはありません。次々と新しいおもちゃを出してきて遊ぶのがその証拠ともいえるでしょう。バイオリンも同様。それが上に挙げたような内容にも当てはまるのであれば、練習に積極的になれないのも仕方がないといえます。

どうしたら練習しない子が練習するようになる?

子供が練習をしない場合、どうしたら練習してくれるようになるのでしょうか?例えば曲の難易度が理由として考えられる場合。その場合はバイオリン教室の先生に相談するのが一番です。

練習曲の選曲についても同様で、どのタイミングでどの課題を子供に与えるのが適切かを判断するのは先生。ですが、練習しないために課題をクリアできずいつまでも同じものに取り組んでいると、更に練習したくなくなってしまう…と悪循環を生むこともあるのです。

バイオリンの練習は、毎日少しでも続けることが大切です。幼い内は“毎日10分”でもいいのです。短時間の練習が習慣づけば、いずれそれが20分、30分、1時間…と変わっていくことでしょう。集中力は継続することで身についていくのです。

親がバイオリンやピアノを弾ける場合は、「一緒に演奏してみようか」と誘うのも良いですね。練習させられているという気持ちをなくすことが大事。「ママも弾いてみたいな、○○先生、教えて」と言うと張り切って弾いてくれるかもしれません。

バイオリンに対するモチベーションを保つために

バイオリニストの姿に憧れてバイオリンを始める子もいるでしょう。それが実際に習い始めると、自分の技術がないことに直面してガッカリすることも…けれど、始めは上手に弾けないのが当然のこと。それでもコツコツ続けていくことによって、いつか壁も乗り越えられるはずです。

そうした経験を繰り返すことは、子供が「自分はできる」という自信を持つのに大切です。子供が感じているモヤモヤした思いを汲んであげて、先生と二人三脚で気持ちを盛り上げてあげたいですね。ゆっくりでも続けること、それは上達を目指すには必要なことなのです。

時々は、バイオリンを始めるときに感じていた「いつか大きなホールで演奏したい」「バイオリニストの○○さんみたいになりたい」そういう思いや憧れを親子で確認してみましょう。どんな人でも躓きながら練習を続けてきました。自分の今日の練習も同じなのだと気づけると、練習に前向きになってくれるのではないでしょうか。

「どうしても練習したくない!」そんな時には別の方法でバイオリンに触れよう

色々工夫しても練習に気持ちが向かない時はあるものです。そんな時でもバイオリンに触れる方法があります。

例えばオモチャで遊びたいとき。遊んでいる時間にバイオリン曲をCDで流しておくのも耳を育てるのに有効です。その内、曲に反応してバイオリン練習を始めるかもしれませんよ。

またその日だけのことでなく、バイオリンから気持ちが離れているなと感じるとき。そんな時はバイオリニストのコンサートを聞きに行ったり、好きなジャンルのバイオリン曲CDを聞いてみたりするのも良いでしょう。アニメソングやJ-POPなど、耳馴染みのあるものが見つかるはずです。

バイオリンを楽しく練習するために

練習しない理由が必ずしも「サボりたい、面倒くさい」ではないということがおわかりでしょうか。このように、子供が練習しないのには様々な理由が考えられます。そして練習に向かおうとする気の持ちようもそれぞれです。

幼児の場合は親の姿勢によって取り組む姿勢が変わってくることも考えられます。親もバイオリンを一緒に楽しむ、勉強するという様子があれば子供の励みにもなることでしょう。その子の理由を理解した上で、工夫して少しでもバイオリンに触れる時間を増やしたいですね。

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