バイオリン教室などでレッスンを続けていくと、発表会に出る機会に恵まれることでしょう。発表会ってどんなことをするの?服装は?親の出番はある?バイオリンの発表会の基本のキをまとめてみました。

バイオリンの発表会って?

音楽系の習い事につきものの“発表会”。そもそも発表会とはどのような場で、レッスンとはどう違うのでしょうか?

発表会とは、自分の演奏を観客に披露する場所です。その日に向けて発表会用の曲を選び、数か月かけて完璧に仕上げます。それに伴い、レッスンも発表会用の内容になります。形式にもよりますが、数曲演奏することも珍しくありません。ピアノと合わせて演奏することもあります。

主に教室ごと、指導者ごとに発表会が開催されることが多いです。コンクールとは異なり順位をつけるわけではありませんが、ステージ上での演奏を観客が見ています。教室の規模にもよりますが、市民ホールのような場所が会場となることもあります。

発表会ではどんな曲を演奏するの?

親がバイオリンについての知識がなくクラシック曲も全く分からない…そういった悩みもあるかもしれません。そういった場合には習っている子供と一緒に学んでいくのがベストです。

楽器店には様々なレベル、ジャンルの楽譜が置いてあります。クラシックの定番曲・名曲を集めたものをはじめ、バイオリンで弾くJ-POP曲やアニソンなど、一度は耳にしたことがある身近な曲を集めた楽譜も発売されています。「発表会はクラシックのみ」と決められていないならば、そういったものを見てみるのもいいと思います。

また、バイオリンの楽譜にはCDがついているものも多くあります。バイオリンだけで演奏する曲ならそれだけでいいですが、ピアノ伴奏が入るならばイメージをつけるのも大切。練習する際のお手本として聞くのはもちろん、曲選びの参考にもなりますよ。

発表会の場での服装は?

普段、教室でのレッスンの際は平服、つまり日常的に着用するような服装がほとんどかと思います。ですが発表会の場では少々異なります。小さい子供であってもフォーマルな服装でステージに立つのが一般的です。

発表会用の服装としてはこのようなものが挙げられます。

男の子の場合:

・スーツの上下
・シャツにズボン、ベスト
・小物としてネクタイや蝶ネクタイ着用
・ローファーや革靴など

女の子の場合:

・フォーマルなワンピース
・ブラウスにスカート
・バレエシューズ

男女共に、平服よりもフォーマルなものが望ましいでしょう。それに合わせ、靴もサンダルやスニーカーではなくローファーなど落ち着いたものを。入学式などの式典向けの服装や、よそ行きのシックな服装をイメージすると良いでしょう。

バイオリンを弾くことが目的ですから、過度に派手なドレスやスパンコールやビーズなどの飾りがついている服装は避けましょう。特に左肩から胸にかけての位置にそういった飾りがあると、楽器を傷つけてしまう恐れがあるので配慮が必要です。

幼稚園や小学校に制服がある場合は、制服の着用を認めていることもあるようです。ですが、服装は発表会を主催する講師の先生や、教室の方針によって異なる場合もあります。必ず事前に確認しておきましょう。

子供の場合、普段着ないような服装が気になって演奏に集中できない場合もあります。発表会当日だけでなく、事前に当日の服装で弾く練習もしておきましょう。普通にしている分には問題なくても、演奏となると腕周りが窮屈で動かしにくいこともあるので確認が必要です。

発表会に参加するために必要なお金ってどんなものがある?

参加費:

バイオリン教室で積み重ねてきたレッスン。その成果発表の意味もあるのが発表会ですが、毎月のレッスン代とは別に参加費がかかります。この参加費はホールなどの会場を借りる費用に充てられることがほとんどです。

人件費:

会場費以外にもプロのカメラマンを撮影のために雇っていたり、場内のアナウンスをプロに依頼していたりする場合は人件費もかかってくるため参加費が高額になることも。参加費は数万円単位になると考えておくと良いでしょう。

臨時レッスン代:

またこれ以外にも、発表会が近づくにつれて臨時のレッスンが設けられることもあるでしょう。先生に指導を受けるので、月謝とは別にレッスン代がかかってきます。

洋服代:

前述したように、服装も普段とは異なるものになります。晴れの舞台に上がる記念の意味も込めて一通り買い揃えることもあるでしょう。学校や幼稚園の制服着用ならば必要ありませんが、靴などは汚れが目立つため、発表会用に新調を考えてもいいかもしれませんね。

バイオリンの発表会に向けて家で出来ることはあるの?

発表会は観客がいることもあり、緊張してしまうのは仕方ありません。心地よい緊張感を感じることで普段以上の力が発揮できることもあるので、当日に向けた準備をしっかりしておきましょう。

発表会を想定した準備として、このようなことが家でできます。
・家族の前、友人の前など少人数の前で演奏してみる
・当日の服装に着替えて練習する
・暗譜するまでしっかりと練習する

発表会を成功させるには、なんといっても子供に「できる!」という自信をつけさせてあげることが大切です。そのためには楽譜を見なくてもバイオリン曲が弾けるまで、繰り返し練習するのが一番です。その上で少人数の前で弾く経験を何度かしておくと良いでしょう。

“人に見られている環境で普段通り弾けた”という成功体験を繰り返すこと。それが、大舞台に立ったときにも普段通りの演奏ができるようになる心の強さを作ってくれます。突然一人で舞台に出されて固まってしまうことのないよう、親も工夫してあげたいですね。

発表会はバイオリンを人前で演奏する特権

バイオリンを習っているからには、いつかは人前で演奏したいもの。その第一歩が発表会という場です。緊張もするでしょう、ですがそこで得た自信や演奏する楽しさは、きっとその後の取り組み姿勢にも影響してきます。どんな有名なバイオリニストにも、初めての舞台の場は必ずあったのですから。

発表会の場を自信喪失の場にしないためにも、親にもできることはあります。子供が発表会を楽しめるくらいになるまで、協力してその日を迎えたいものですね。

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